【FX突撃取材!】12月11日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、西原さんに電話取材を実施中♪

西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日の12時までに記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■12月11日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

今週から中央銀行週間がスタートする。

発表順に並べると以下の通り。

11日(水)=カナダ中銀
12日(木)=SNBとECB

まずカナダ中銀について。
カナダ中銀の政策金利のコンセンサスは利下げだが、その下げ幅で意見が分かれている。25bpではなく、50bpの利下げ予想が増えている。
50bpの利下げ幅はかなり大きいため要注意。

そしてSNB。
グローバルに貿易摩擦の激化とトランプ政権による関税の拡大から、ユーロ/スイスフランはじり高に推移している。
ただSNBはインフレ率が上昇しないかぎり通貨高は抑制したいというスタンスであるため、今回は25bpの利下げがコンセンサス。
ただ50bpの利下げを予想する向きもあり、この場合はスイスフラン安へ。
しかしECBも連続利下げが予想されているため、EURCHFが反発したところは売り場になると想定している。

最後は注目のECB.
ドイツやフランスの政治的混乱、ドイツ経済の失速から、ECBは連続利下げで対処するといわれている。今回の利下げ幅は25bp(誘導目標金利は3.00%へ)。ただJPモルガンのチームが50bpの利下げを予測していることもあり、今週のECBは要注目。

現在の為替相場の戦略やスタンス

総じて見れば、多くの主要中銀は連続利下げが予想されており、発表次第では、ユーロ/米ドルを中心にドル高に転じるのではないかと想定している。ECB理事会に注目したい。

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ユーロ/米ドル 日足チャート
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