【FX突撃取材!】7月26日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日の12時までに記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■7月26日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

今週は中央銀行ウィーク。明日27日(木)からFOMC、ECB、そして明後日28日(金)の日銀金融政策決定会合へと続く。この中の最大の注目は日銀金融政策決定会合だ。今月の米ドル/円は28日(金)の日銀金融政策決定会合の思惑をきっかけに乱高下を演じている。まず、米ドル/円の145円からの急落は、ドル金利の下落もあるが、日銀のYCCの修正観測という報道。そして先週21日(金)に140.00円のオプションを簡単にブレイクして米ドル/円を141.96円まで急騰させたのが「28日(金)の日銀は動かず」という報道。今年の米ドル/円は、日銀がらみの報道で投機筋が大きくリスクを取っていると言われている。実際、今月の米ドル/円の乱高下時の値幅をチェックすると、6月30日に145.07円の高値をつけてから、2週間弱で137.25円まで急落(7月14日)。この間の値幅は約8円の7.82円。そして「28日(金)の日銀は動かず」報道で一気に141.96円まで、4.71円も急騰している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

日銀の金融政策決定会合の結果に関しては、本日26日(水)午前11時時点でも様々な憶測が飛び交っており不透明。主要中央銀行の金融政策に関しては、個人的に予測の自信度が高い時はポジションを傾けて、結果を待っていることも少なくない。ただ、今年の日銀に関しては、前述のように思惑が拡大するだけで、4~8円も変動するため日銀前にリスクを落として、その後結果によってリスクを取ろうと考えている。大きな流れとしては、結果を受け、クロス円が急落するようなことがあれば、スイスフラン/円を中心に押し目を探したい。仮に米ドル/円が145円を超えていくようなステージがあれば、介入懸念が拡大するため少しずつショートを構築しようと考えている。いずれにせよ、28日(金)の日銀金融政策決定会合に注目だ。

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<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足チャート
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