【FX突撃取材!】5月20日(金曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■5月20日(金)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

本日20日(金)早朝発表された日本の4月コアCPIは2.1%上昇しており、日銀の目標水準についに到達。これは13年半ぶりの高水準。ただ黒田東彦日銀総裁は先週13日(金)の講演で、現在の金融緩和を縮小することは適当ではないとの考えを改めて表明しており、この意味においての米ドル/円の急落リスクは減ったともいえる。ただ米ドル/円を牽引しているのは、米10年債利回り。昨日19日(木)のNY市場では一時2.7702%まで急落。呼応して米ドル/円も一時127.03円まで急落している。ただ最終的には10年債利回りは2.8370%に反発してNY市場を終えており、米ドル/円も127.79円で終了。昨日19日(木)のように米10年債利回りが2.800%割れて、米ドル/円が127.00円台前半に急落したレベルから、米ドル/円は底堅くなりそう。当面127~130円のレンジだろうか。

現在の為替相場の戦略やスタンス

注目はユーロ/米ドル。今週、欧州当局者から、立て続けにECBの利上げに関するコメントと、ユーロ安に対する懸念がでて、ユーロ/米ドルが底堅くなっている。一方米ドル/スイスも大きく値を崩しており、今週は、主要通貨に対してドル全面安の展開。今週は一時、米国株が急落したことで、「ドル高、円高」のイメージが強いのだが総じてドル安になっていることに注目している。スタンスとしては、ユーロ/米ドルの押し目買いで臨みたい。

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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
ユーロ/米ドル
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