こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガと著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪
私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。
是非♪FXのトレードに活用して下さい。
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■□■4月15日(金)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日14日(木)に開催されたECB理事会だが、まず政策金利はコンセンサス通り据え置き。注目のラガルドECB総裁の会見では、「資産買い入れの終了は7~9月期が極めて高い」としながらも利上げに関しては「資産買い入れ終了後、数か月後もあり得る」としている。タカ派な意見では、9月の利上げ観測もあったため、ラガルド氏のコメントはハト派に終わったというところ。ハト派のラガルド氏の会見後、1.0758ドルまで下落したユーロ/米ドルだが、ECB関係者の話として「7月利上げの可能性は依然として残っている」との報道が伝わったことで1.0835ドル付近まで反発。結局、ユーロ/米ドルは節目の1.0800ドル以上でNY市場がクローズしているが、ラガルド氏の会見が想定よりハト派であったことも確かなのでユーロ/米ドルの上値は重いまま。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米国ガソリン価格だが、3月分は前月比で6年ぶりの大幅な伸びを記録。4月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)も65.7と予想外に改善し、3カ月ぶりの高水準となったため米金利が反発。米10年債利回りが再び2.83%へと上昇したことで、米ドル/円は再び126円台を回復。「米金利上昇=米ドル/円の上昇」という相関性が高いままであり、個人的に米金利は先物で織り込んでいる以上に高まると想定しているので、米ドル/円のロングは継続。
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