【FX突撃取材!】7月14日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■7月14日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日13日(火)に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で0.9%急上昇し、2008年以来の高い伸びに。この伸び率はブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを上回っている。コアCPIも0.9%上昇。CPIの伸びの3割余りを中古車が占めたほか、ホテル宿泊やレンタカー、衣料品、航空運賃など経済活動再開の広がりに関連した分野での価格持ち直しもCPIの伸びに反映されている。マーケットはこの数字を受け、素直に金利上昇。米長期金利は1.42%に反発。先週9日(金)、米10年債利回りは一時1.2479%まで急落したものの、CPIの結果を受け、大きく反発。米国株は反落。米ドル/円は上昇。米ドル/円も節目の110.50円を抜け、本日14日(水)午前11時現在、110.50円レベルで推移。米金融当局は極めて緩和的な金融政策を維持するとコミットメントしているが、それを試される展開になりそうだ。先週9日(金)の米10年債利回りが1.25%を割り込んで急落した局面では、米インフレ予想は大きく後退していたが、昨日13日(火)のCPIを受けて復活か。米10年債利回りは1.5%台回復も遠くないとの指摘も目立っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

マーケットの構図は変わらず。このところ発表される米経済指標は米国のインフレ懸念が高まっている事を示す指標が増えている。ただ米金融当局は、一部それを認めながらも、米国のインフレは一時的というコメントで沈静化させてきた。この綱引きがどこまで続くかというのがポイント。米ドル/円のドライバーである米10年債利回りが神経質なレンジに終始しているため、相関性の高い米ドル/円もレンジに陥っているという展開。中長期でのドル高の流れは変わらないが、当面の米ドル/円は108~112円でのレンジ圏での推移の公算が高そうだ。

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<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
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