こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガと著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪
私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。
是非♪FXのトレードに活用して下さい。
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■□■5月21日(金)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日20日(木)の米国株は主要3指数そろって反発。米新規失業保険申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少を更新したことを受け、テクノロジー株が上昇を主導した展開。マーケットの注目はゴールド。一時ビットコインがゴールドに変わるインフレヘッジの手段となり得るとの意見が増えていたが、ビットコインが一時30%以上急落した一昨日19日(水)はゴールドが一段高。ゴールドは昨日20日(木)も上昇し、6日続伸となっており、ゴールドがインフレヘッジの手段として再び注目されている。
マーケット参加者の中には、仮想通貨の時代は終わったという参加者が多数。これは2年前にビットコインが急落したときと同じ。一方、有名なキャシー・ウッドはビットコインの強気なスタンスを変えず。
ーーキャシー・ウッド氏、ビットコインの強気揺らがず-依然50万ドル予想ーー
アーク・インベストメント・マネジメントの創業者で最高経営責任者(CEO)のキャシー・ウッド氏は、ビットコインの急落を目の当たりにしても仮想通貨を信じ続けている。ビットコインは今回の急落で、ピーク時から時価総額が5000億ドル(約54兆3700億円)減少した。
ウッド氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、依然としてビットコインが50万ドルになると見込んでいると表明。インフレ懸念により、株式市場のボラティリティーが極めて高い一角が売られ、ビットコインも同様に下げていると指摘した。米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は環境への影響を理由にビットコインに対する姿勢を転換したが、ウッド氏はビットコイン採掘技術に再生可能エネルギーが組み込まれるようになるとの見通しを示し、そうなれば「マスク氏は戻ってきて、そのエコシステムの一部になるだろう」と語った。
マスク氏がビットコインに対する見解を急速に変えたのはブラックロックなど機関投資家の株主による圧力が影響したかもしれないとも述べた。(出所:Bloomberg)ーー
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ビットコインに対して、まったくぶれないキャシー・ウッド。もちろんビットコイン懐疑派は、このキャシー・ウッドのコメントはいつものことであるとして無視。ただ一度マーケットがクラッシュしているため、当面は神経質に乱高下することは避けられない展開。米10年債利回りが1.63%へと低下したことにより、米ドル/円は再び108円後半に下落。
カナダドルは約2週間ぶりの上昇となっていますが、為替相場は総じて大きな動きはなく、一旦様子見。
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