このコーナーでは、週に1度、西原宏一の有料メルマガを無料公開します!
実際に、有料購読者向けに配信されたメルマガから特別に抜粋して、当ブログにアップします。
今回は、2020年8月21日(金)11時09分配信のメルマガからの抜粋です!!
>>>>有料メルマガに関してはこちらをご覧下さい→西原宏一有料メルマガ詳細
■市況と雑感
20日の米国市場では、大型ハイテク株中心に買いが入りNasdaq100は最高値を更新!
Nasdaq総合も1.1%上昇し、11,264ドルでクローズ。
繰り返しになりますが、ワープスピード作戦により、コロナワクチン開発に対する期待感があるうちは、米株の堅調さは変わらないまま。
Double topになったGoldはもう少し調整するとおもったのですが、いまのところ下落も限定的。
Goldが調整する過程で0.7136まで下落していたAUDドルも0.72台を回復。
高値は0.7215.
1.1802まで下落していたユーロドルも現在1.1870で推移。
先月同様、今回も日足のチャートどうりにユーロドルは一度は反落。
ただ、先月同様週足以上の時間軸がしめすように、再びユーロドルは反発しています。
ある意味中期で(ご質問いただいていましたが、自分の場合は日足の時間軸以上を意味します。)AUD
ドルを1.00long keepしようとしていましたが、ヘッジのユーロドルなどがコストがかかること、
1.00を中期positionにすると他通貨で動きにくくなることもあるため、0.7210で0.3縮小して
0.7のlongに変更しました。
3月のAUDドルのように一気に上昇してくれれば、positoinをさらに大きくしたままstopをあげるだけで対処できるのですが
なかなかそういう相場にならないので、少し細かく動くことに修正しました。
AUDドルは下がればlongを追加する予定。
マーケットにはワープスピード作戦にようなpositiveな材料だけではなく、スティーブ・バノン氏が逮捕されたとか、
安倍首相が近々辞任するなどといったnegativeな面も多数報道されています。
スティーブ・バノン氏の逮捕は彼が政権から離れたのがかなり前の話になるため、トランプ政権の痛手になるとも
マーケットにnegativeになるとも考えていません。
安倍首相の辞任の話題は昨日台湾のメディアで報道されているようで、海外勢は円callなどのoptionを物色していたもよう。(=円callはドル円の下落を予測したもの)
一方でミネソタ州(民主党の州)のpollでなぜかトランプがバイデンと並んだ模様。
大統領選は、メディアが報道しているのとは相違し、大接戦を繰り広げている模様。….
~以下略~
トレードの参考にしていただければ幸いです!!
|