【FX突撃取材!】9月11日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■9月11日(水)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日10日(火)のNY市場は、香港の高級英字紙SCMP(サウス・チャイナ・モーニング・ポスト)紙が米中合意の可能性について報道したことで、リスクオンの流れとなり、米ドル/円が107.60円レベルまで反発。報道の内容を要約すると中国側の提案として、対中制裁関税を遅らせる代わりに、米国品を購入し、ファーウェイへの制裁緩和を求めるようだ。このところの米中交渉に関しては、このSCMP紙を始めとした中国系の報道の方が信用できるイメージがあるため、米ドル/円の買い戻しが起こっている模様。もう一つ昨日10日(火)のNY市場で驚いたのが、ボルトン米大統領補佐官の突然の解任。ボルトン氏は北朝鮮やイラン、アフガニスタンに対して極めて強硬派であり、何度もポンペオ米国務長官と対立していた。ボルトン氏は対中強硬派ともいわれていたので、トランプ米大統領が今回の中国からの提案を飲もうとしたことでボルトン氏がトランプ氏と対立していたのではという憶測も台頭。一昨日9日(月)のNY市場ではムニューシン米財務長官が、「米国と中国は貿易協議で大きく前進した」とフォックス・ビジネス(米国のケーブルのニュースチャンネル)でコメントしたという報道もあったので彼はこのことを指していた模様。

現在の為替相場の戦略やスタンス

先週から米中合意の公算、合意なき離脱の可能性の後退、香港のデモの一旦の沈静化などで、英ポンド/円を中心にクロス円の巻き戻しが続いている。明日12日(木)のECBの金融政策決定会合の結果を確認する必要があるが、ECBの緩和を必要以上に織り込んでいるユーロ/米ドルの押し目買い方針。

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