【FX突撃取材!】7月26日(金曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■7月26日(金)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日25日(木)のECBは予想通りハト派なスタンス。まず、政策金利は据え置き。フォワードガイダンスの文言を変更し、9月の利下げを示唆。少なくとも2020年上期中は金利が現行「またはそれ以下」の水準にとどまると表明。加えて量的緩和を再開する計画や、日銀のように金利階層化の選択肢も検討するとした。さらにドラギECB総裁は、見通しは悪くなる一方だと述べ、大規模緩和の必要性を示唆。グローバルに金融緩和が進む中、ECBも金融緩和合戦に参加。短期的な動きは、ECBの発表に向け、ユーロが売り込まれ、発表後に反発。ユーロ/米ドルの安値は1.1102ドル。1.1100ドルにバリアでもあるのか、ブレイクできずいったん反発している。ユーロ/円は事実買い(buy
the facts)の動きが激しく、120.05円の安値をつけた後、121.38円まで反発している。米国株は下落。前日の決算が嫌気され、テスラが急落。決算発表が相次ぐ中、S&Pは最高値から反落。NYダウは0.5%下落し、2万7140ドルでクローズ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ECBが終了し、来週は今月最大のイベントであるFOMCが31日(水)に予定されている。ECBの緩和スタンスに向け、ユーロがじり安の展開となっていたので、この流れから考えるとFOMCにむけては、ドル安に傾く公算が高まっている。ただ、ユーロはECBの緩和スタンス、ポンドは合意なき離脱懸念から、クロス円の上値が徐々に限定的になるのではないかと想定している。ボリス・ジョンソン英首相誕生で、合意なき離脱懸念が拡大していることを背景に、英ポンド/円の戻り売り継続で臨みたい。

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