【FX突撃取材!】7月5日(金曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪

私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
原則、水曜日と金曜日の12時頃に記事をアップ予定です。

是非♪FXのトレードに活用して下さい。

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■□■7月5日(金)西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日4日(木)の米国市場は独立記念日のため休場。注目はドイツ10年債利回り。ドイツ10年債利回りが初めて、ECBの中銀預金金利であるマイナス0.4%を下回っている。多くのアナリストはラガルド氏が次期ECB総裁に就任すれば利下げや量的緩和で景気刺激を強化すると確信し、利回り低下が続くと見込んでいる模様。その理由はユーロ圏経済の減速。ECB政策委員会メンバーのレーン氏によれば、ユーロ圏経済の減速はもはや「一時的な落ち込み」と見なすべきではなく、ECBは景気が悪化した場合に備え準備すべきだとコメント。さらには「政策手段は豊富にあるとし、いつでも新たな資産の購入を再開することもできる」とも主張。米ドル金利の急低下がユーロ/米ドルを押し上げると想定していたが、欧州経済の急低下と、欧州債利回りの低下がユーロ/米ドルを重くしている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日5日(金)は米国雇用統計。非農業部門雇用者数の増加が2カ月連続で10万人割れとなれば、マーケットはFRBのさらなる利下げを織り込む展開となる。現時点の7月31日のFOMCでの利下げ織り込み度は100%(25bpの利下げの織り込み度が74.5%、50bpが25.5%)。G20後も米ドル金利の低下が止まらず、米ドル/円の上値は限定的。米ドル/円は104円台にむけて、戻り売りのスタンス継続で。欧州債利回りが軒並み低下していることからユーロ/円の動向にも注目したい。

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<米ドル/円 日足 日足チャート>
米ドル/円日足
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