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今回は、2019年4月5日(金)08時39分配信のメルマガからの抜粋です!!
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ヘッジファンドの思惑を更新しました。
http://zai.diamond.jp/list/fxcolumn/nishihara
トランプ大統領が中国の副首相とホワイトハウスで会談。
トランプ大統領は会談の冒頭で、中国との貿易合意の準備はまだできていないとする一方、「非常に歴史的な」合意が一ヶ月ほどで発表される可能性があるとコメント。
これを受け米株は続伸。
S&Pは昨年2月以来最長の6日続伸。
ドルも総じて堅調。
ドルが底堅いことに加え、「メイーコービンの話し合い」から続報がなかったこともあり、ポンドルは反落。
ただメイ英政権によれば、労働党との協議は「生産的」とされ5日も集中的に話し合いが継続されており、続報待ち。
メイ英政権の当局者らは4日、欧州連合(EU)離脱に向け議会で最終的に過半数の支持が得られる妥協案の策定を目指し、最大野党・労働党の担当者と4時間半にわたり協議した。
首相官邸によれば、メイ首相と労働党のコービン党首の代理として交渉に臨んだ担当者らは、行き詰まりの打開に向けて5日も集中的な話し合いを継続する。コービン氏のスポークスマンは、協議が「実務的」なものだったと述べ、首相のチームは「生産的」だったと評価した。
英国が欧州議会選挙(5月23-26日実施)に参加せずにEUを離脱するには、離脱合意案の議会での早期可決が必要だが、メイ首相の取り得る選択肢はなくなりつつある。
与党保守党内の離脱推進派は、労働党への協力を要請したことで、コービン氏のいわゆる「ソフトブレグジット」のビジョン実現に道を開いたと首相を非難したが、妥協を実現できそうな兆しも表れている。EU離脱を巡りメイ政権に影響力の大きい法的助言を行う離脱推進派のコックス法務長官は、BBCテレビとのインタビューで、「離脱しない」選択肢よりは関税同盟への残留を受け入れる方を選ぶと語った。
出所 Bloomberg
メイ首相は当初、「no deal is better than bad deal」と主張し、合意なき離脱の選択も想定していたようですが、現在はどのような手段をとってもNo deal Brexitをさけようと奮闘しています。
このスタンスの変化に「メイ首相は当初、no dealが及ぼす意味」を理解していなかったと批判されていますが、現実的に、no deal Brexitだけはさけようとする勢力がまさるのではないかと想定しています。
NY cutです。
ユーロ・ドル: 1.1150 (4.74億ユーロ)、 1.1185 (3.61億ユーロ)、1.1190 (4.7億ユーロ)、 1.1200 (11億ユーロ)、 1.1215 (2.89億ユーロ)、 1.1240 (3.79億ユーロ)、 1.1250 (22億ユーロ)、 1.1265 (3.83億ユーロ)
注目のストライク: 1.1225 (11億ユーロ 期限4月8日)、 1.1255 (10億ユーロ 期限4月9日)
ドル・円: 111.00 (14億ドル)、 111.20 (4.26億ドル)、 111.25(4.67億ドル)、 111.50 (5.21億ドル)、 112.00 (8.83億ドル)
注目のストライク: 111.25 (10億ドル 期限4月9日)、 111.40 (11億ドル 期限4月9日)
ポンド・ドル: 1.3000 (2.15億ポンド)、 1.3010 (5.29億ポンド)、1.3100 (2.19億ポンド)、 1.3200 (5.74億ポンド)、 1.3230 (2.18億ポンド)
豪ドル・ドル: 0.7100 (17億豪ドル)、・・・
~以下略~
トレードの参考にしていただければ幸いです!!
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