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西原メルマガ購読者様
竹内のりひろです。
西原さんのサポートとして、通常平日朝7時+随時、プロが日常的に行なっている為替相場のロジカル分析をお送りします。
売買や方向感を示すものではない点をご理解頂けますようお願い致します。
ECB理事会議事要旨、FRBパウエル議長の講演
昨日の東京時間は、日経平均株価がギャップダウンで寄付き軟調な値動き、ダウ先物も小安く推移するなか、為替市場では前日からの流れを受け、ややUSD売り優勢の展開でUSDJPYは午後にかけ昨日の安値107.77を示現しています。
欧米時間に入り目立った材料等がないなか、アジア時間に低下幅を拡大していた米金利が反転上昇、多くの通貨に対しUSDが買い戻され、EURUSDもアジア時間の高値1.1569から反落となりました。
この動きのなかで、昨年12月開催分のECB理事会議事要旨が公開され、「GDP見通しの引き下げはリスクバランスを加味」、「ユーロ圏の経済活動のリスクは下向き」とややハト派な議論が進行していたことを裏付けたことも、EURの整理売りを強めています。
4日続伸後のダウは反落で寄付き、マイナス圏で推移、USDJPYも欧州時間の戻り高値108.22から反落、再度108.00を割れる場面もみられましたが、その後ダウがプラス圏に浮上、全般USD買いが強まるなか、USDJPYは昨日の高値108.51、EURUSDでは同安値1.1483を示現しています。
FRBパウエル議長は、ワシントンで質疑応答中心の講演に出席、世界的な金融市場の混乱から「中国経済を含めた世界経済の動向を注視する」とし、ここまでのハト派の姿勢を維持したことも、米株には一定のプラス材料となりました。
欧州株はまちまち、米株3指数は5日続伸、ダウは…
~以下略~
トレードの参考にしていただければ幸いです!!
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