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今回は、2018年6月22日(金)08時18分配信のメルマガからの抜粋です!!
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西原メルマガ購読者様
米中貿易摩擦の拡大は、Global経済にマイナスと自分も含め多くのトレーダーが指摘していました。
そしてCRB indexの下落、トルコリラなどの新興国通貨の下落。上海総合指数の3,000割れ、そしてカナダやAUDといったcommodity通貨の下落と徐々にrisk offの要因が揃い始めていました。
そして、底堅かったNYダウも昨日までで7日連続の下落。
このrisk offの流れを止めていたのが、NASDAQ。
Risk offの要因が揃う中、NASDAQだけ反発。
呼応して、昨日の日経平均はCTAなどの米系短期筋が押し上げるだけでなぜか反発。
Global marketはなぜかちぐはぐな展開がつづいていました。
しかし21日のNY市場ではNASDAQが反落し、最後のピースが揃って、risk offの流れに。
NASDAQは68ドル安の7,712ドル。
NYダウは8日続落。196ドル安の24,261ドルでclose.
クロス円が幅広く下落し、豪ドル円は81.10円、ユーロ円は127.50円で推移。
ドル円は110.00円を割り込み、109.90円で推移。
昨日の反発でもドル円は111円台を回復できず、109円台に反落。
ユーロドルは結局1.1500のバリアを割り込めず、1.1600に反発。
ドル円の日足はダブル13を点灯し、反落を示唆。
それほど、巨額ではないのですが、本日のNY cutでユーロ円の127.50円でoptionがeur 1 bioほどあり、これがユーロ円を127.50円を中心に乱高下させてきた要因。
既報のように一部買い戻したユーロ円を…
~以下略~
トレードの参考にしていただければ幸いです!!
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