日々送られてくる相場のコメントをみていると、毎日数時間に一回ドラスティックな報道がでてそれをきっかけに為替相場があがったりさがったりと乱高下したとの解説が散見されます。
相場を数年やるとわかるのですが、通常のマーケットはそういうnewsで動いてないのがわかります。
言い方をかえれば、そういうヘッドラインで勝てるのは、HFTのようなシステム売買のみです。
HFTはそういうヘッドラインがでた局面では、報道がテキストファイルになる前の信号を読み取り
購読者が肉眼で報道を読む前にpositionを取れるからだといわれています。
このヘッドライントレードを個人投資家が対応しようとすると、システム売買が利益確定するときに、個人が売買にでますので、全く勝負になりません。
ではまず相場はどういう材料で動くのか?
まず、相場はファンダメンタルズの変化で大きく動きます。
アベノミクス、FRBの利上げ、米国の税制改革、ECBのテーパリングetc.
ただこういうgame
changeになるイベントは毎日あるわけではありません。
日々のマーケットの乱高下にシステム売買ではない、個人がどういうふうに対峙するかは、やはり相場の需給をはやめによみとるしかありません。
その需給をよりはやくみつけるためにトレーダーはテクニカル分析、indicatorを使います。
例えば僕がメインにつかっているのはdemark
indicator。
伊藤さんは独自のサイクル分析、田向さんはdinapoliなど。
そして竹内さんは、既存のものにオリジナルの判断をくわえて、あるindicatorをつかっています。
僕は彼とのお付き合いが長いので、どういうものをつかっているのかを把握していますが、今回FPネットとのコラボで、竹内さんが使っているindicatorをサインツールとして発表したようです。
indicatorの名前はTwinCloud。
【TwinCloud】
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Indicartorをつかうことは需給をよりはやく把握することだとかんがえていますが、日々のヘッドラインに振り回されて、あるときは強気、あるときは弱気になるといった小学生のサーカー状態に陥り、収益をおとすことを避けるという意味もあります。
竹内さんによれば、30分足が最もワークするとのこと。
Indicatorは個人によって向き不向きもありますので、ご興味があれば、ぜひ一度試していただければ。
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