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今回は、2018年1月12日(金)6時59分配信のメルマガからの抜粋です！！
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西原メルマガ購読者様
竹内典弘です。
西原さんのサポートとして、通常平日朝7時＋随時、プロが日常的に行なっている為替相場のロジカル分析をお送りします。
売買や方向感を示すものではない点をご理解頂けますようお願い致します。
本日は米CPI・小売売上高そしてバイトマン独連銀総裁の講演に注目
昨日の東京時間に発表となった11月豪小売売上高は前月比で+1.2%と市場予想を上回った。AUDは買われAUDUSDでこの時間の高値0.7885、AUDJPYでは昨日の高値88.08を示現した。
後場に入り日経平均株価がマイナス圏で推移するなかで、中国政府筋より「米国債購入停止・減額」は誤報と伝わった（昨日既報参照）。直後の市場反応は限られたが、USDJPYはこの後111.87の昨日の高値（戻り高値）を示現した。
欧米時間に入り発表された11月ユーロ圏鉱工業生産指数は前月比で+1.0%と市場予想を上回った。ただ一昨日の中国絡みの報道で市場は、EURUSDの1.20台をしっかり買いロングになっており、発表後の市場反応は限定的、前後してEURUSDは昨日の安値1.1931まで弱含んだ。
その後発表となった12/14開催分のECB理事会議事要旨で、「2018年初期からのガイダンスの変更を検討する可能性」と伝わった（昨日既報参照）。ややサプライズで「異論」が広く『議論』（日曜既報参照）されていたことが判明した。EURUSDはあっさり1.20台を回復、その後も上伸し1.2058の昨日の高値を示現した。
NY時間に入り発表となった12月米卸売物価指数（PPI）は前年同月比では+2.6%だったが、前月比では-0.1%と下振れた。2016年8月以来、1年4か月ぶりの下落となった。米長期金利はその後低下、多くの通貨に対しUSDが売られUSDJPYは111.04の昨日の安値を示現した。
120億ドルの30年債の入札、応札倍率で前月の2.479倍、昨年平均の2.31倍を大きく上回る2.741倍を記録し、好調さを印象付けた。長期を中心に既発債にも買いが入り金利は低下、NY時間の後半のUSD安の流れを後押しした。
欧州株は英FTSEは3日続伸する一方で、独DAXは上述ECB理事会議事要旨を背景に下落と区々、米株3指数は反発、ダウは後場に入り上げ幅を拡大し引けでは+0.81%、原油先物は4日続伸63.80、金も続伸1322
一日では、主要通貨の騰落は対USDで全ての通貨が上昇、その幅の大きい順に…
～以下略～
トレードの参考にしていただければ幸いです！！
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