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西原メルマガ購読者様
竹内典弘です。
西原さんのサポートとして、通常平日朝7時+随時、プロが日常的に行なっている為替相場のロジカル分析をお送りします。
売買や方向感を示すものではない点をご理解頂けますようお願い致します。
週末に向け南アに注意
昨日の東京時間に公開された11月開催分のRBA議事要旨では、再び「賃金上昇」に懸念を示し、「AUDの上昇がインフレそして成長の鈍化」の要因であると話し合われていたことが判明した。
AUDは売られ、AUDUSDで0.7532の昨日の安値、EURAUDでは同高値1.5590を示現した(その後AUDは反発)。
日経平均株価がギャップアップで寄付きプラス圏を維持するなかで、USDJPY仲値前後にかけて堅調推移となり、昨日の高値112.70まで上値を伸ばした。一昨日の高値112.71も超えられず、以降は欧米時間にかけて反落となった。
欧米時間に入ると、既にQ3の賃金指数が1998年以来の最低水準を記録した豪(既報11/16参照)、RBAロウ総裁の講演で「短期的な金利調整は不要」としながらも「来年2018年に向けて、政策金利の次の変更は引き締めとなる可能性が高い」、と来年に向けて利上げを示唆した。
午前のRBA議事要旨公開後、安値圏で推移していたAUDが買い戻されNY時間にかけAUDUSDで昨日の高値0.7589、EURAUDでは同安値1.5458を示現した。
BOEのMPCメンバーからの複数の発言でGBPが乱高下を演じた。カンリフ副総裁「CPIはQ4(10-12月期)にピークを迎える」と伝わると一旦GBPが売られGBPUSDで昨日の安値1.3208まで。
その後、昨年の英国民投票後に一番最初に利下げを主張した当時は一番ハト派であったブリハ委員から、「利上げを確認できるすべての兆候を待てば、確実に遅すぎる」と流れた。GBPUSDが買い戻されNY時間にかけ1.3260まで上値を伸ばした。
米10月中古住宅販売が予想を上回り6月以来の高水準を記録、更に在庫の減少が顕在化した。欧州時間以降、低下基調であった米長期金利は反転上昇、多くの通貨に対してUSDが買われ、USDJPYは昨日の安値112.17より反発、112円台ミドルを回復した。
欧州株は続伸、米株3指数は最高値更新、ダウは+0.69%、原油先物、昨日より限月交代で1月限、引けでは反発56.83、金も反発1282
一日では、主要通貨の騰落は対USDで全てが上昇、その幅の大きい順に…
~以下略~
トレードの参考にしていただければ幸いです!!
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