今年最大のイベントであったEU離脱の是非を問う英国民投票はBrexit という結果で終了。
ヘリコプターマネー騒動まで飛び出し、マーケットの大きな注目を集めた7月末の日銀金融政策決定会合もETFの増額だけという結果で終了。
これでどちらも米ドルの急騰を誘引するイベントは終了。
一方この間、米国の経済指標はじわじわと悪化。呼応して、FRBの利上げ予測は徐々に後退。
昨年末、2016年の米は年3回程度利上げが行われることがコンセンサスとなっていました。
確かに昨年末の12月には、久しぶりの利上げが行われて、今年は米国の連続利上げを背景にドルが底堅いと予測されていました。(BOJの金融政策が限界に近ずきつつあった日本円は別)。
そして年前半、ポンドを中心として米ドル高は進行。
しかし、米経済指標の悪化から、米の利上げは遠のき、米ドル高を支える米金利は反落し始めます。
そしてドルは静かに反落。この中で、注目はドル円。
他通貨では、ドル高が進行する中でも対円では、米ドルは下落。
ここにきて他通貨でもドル安の流れが鮮明化しているため、ドル円の上値はまずます重くなってきています。
マーケットの注目はアベノミクス相場の半値の攻防(=100.60円)。
ここがザラ場ではなく週の終値ベースで下抜けるようだと、年後半もドル円は続落することとなり要注意です。
このドル安が続くかどうかの鍵を握るのが、5日発表予定の米雇用統計。
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具体的には、数字の発表前には、市場参加者のコンセンサスを確認。
それをふまえた上で、実際の数字がでた後は、マーケットがどのように動くのかを、柔らかい語り口で教えてくれます。
先ほど、小林さんご本人とお話ししたのですが、指標発表後は、実際に発表された数字をもとに、テクニカル分析も含め、次の戦略を示してくれるそうです。
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JFXマーケットショットLive!は、8月5日(金)21:00~21:40の放送です。
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