今年最大のイベントであったイギリスの国民投票ですが、結果は驚愕のBrexit(イギリスのEU離脱)。
この結果はglobal marketに大きな影響を与えました。
まず、イングランド銀行。
イングランド銀行のカーニー総裁は5日、英離脱決定の衝撃波が欧州の金融システムに飛び火するリスクに警鐘を鳴らします。
彼いわく「不確実性と重大な経済調整の局面だ」とのこと。不確実性に備え、イングランド銀行は利下げを示唆。
BOEの利下げ示唆は、JPモルガンの予測どおり。彼らの予測によると、7月0.25%、8月0.25%の利下げ予測は変わらず。彼らの予測どおりにBOEが利下げすると仮定した場合、英国の政策金利は0%に。
次に不透明な環境下、金融市場では、リスクオフ要因が次々とおこります。
まず、イタリアの不良債権問題が再燃、そして英不動産ファンド解約増という報道が市場の不安心理を煽る形に。
結果、アメリカやイギリスの中央銀行がハト派なスタンスをとっているにも関わらず、株価は軟調に。
このリスクオフの流れに一番反応しているのが、避難通貨である「日本円」。
ポンドはイングランド銀行が利下げを示唆し、事実上通貨安を容認しているので続落していますが、リスクオフの環境下、対円であるポンド円の急落が目立ちます。
Brexitが報じられた当日、ポンド円は27円もの大暴落をみせたのは記憶にあたらしいところ。
そのポンド円ですがリスクオフ環境下、一時128.00円割れまで急落しています。
このポンド円の急落でドル円は100円ミドルの攻防に終始。仮に100.00円を割り込むと介入警戒感もでて、神経質な展開となるため、本日の米雇用統計はいつにもましてマーケットの注目を集めています。
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