多くのマーケット参加者が予想していた通り、10月30日の金融政策決定会合では日銀は動かず。
ただ日銀の動向にもかかわらず、郵政3社上場に向け、クジラと想定される公的年金の買いが日本株、ドル円を下支えるのではないかというのがマーケットのコンセンサスでしたが、その思惑通り日本株、ドル円とも底堅く推移。
結果、昨日(11月4日)の郵政上場は活況。
郵政3社上場は成功裏に終わり、日経平均も活況。4日の売買代金は3兆3000億円と膨らみます。
結果、日経平均は19000円台、ドル円は121円台を回復。
ここで、先月からのドル円のchart pointをもう一度確認すると昨年同様、ドル円は10月15日という時間的な重要ポイント、そして、118.06円というpriceの重要なサポートをボトムに上昇継続という流れは変わらず。
10月15日という時間軸はユーロドルの1.1496という高値をつけた日柄とも合致し、ドル円のみならず、対ユーロでもドルがボトムに到達した日柄となりユーロドルが下落を続けている流れも変わらず。
加えて4日のNY市場では、イエレン議長の下記のコメントでドル全面高の展開に。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は4日、米下院金融サービス委員会で証言し、12月の利上げがあり得るとあらためて表明した。だが米景気回復の腰を折らないよう、利上げ開始後は極めて緩やかなペースで引き上げる方針を強調した。
(出所、ロイター)
このコメントに一番反応したのがユーロドル。
「hawkishなFRB,dovishなECB」というわかりやすい構図の中、ユーロドルは1.0843まで下落。
一旦1.0800という節目でサポートされていますが、ここを割り込めば、下落が加速する可能性が濃厚。
10月15日を起点としたドル高の流れは変わらず、このドル高の流れが継続するかどうかの鍵を握るのが(11月6日)の米雇用統計。
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