長期化しているギリシャ情勢ですが、先月末より事態はさらに混沌としてきました。
チプラス首相が一方的に、「7月5日、国民投票実施」と宣言。
結果、６月３０日に予定されていたIMFへの支払いも行われず。

このチプラス首相が宣言した「国民投票」ですが、事前にメルケル首相やオランド大統領にも
知らされておらず、チプラス首相のTWITTERで知ったという驚きの展開。

これを受け、週明けの東京市場では、ユーロドル、ユーロ円が急落してスタート。
特にユーロ円は５円に迫る急落劇をみせます。

これを受け、不透明になったのが米国の利上げ。
６月の米雇用統計が好結果に終わったため、米国の９月の利上げが濃厚となっていたのですが
ギリシャ問題が混迷を深めてきたため、米国の９月の利上げが不透明に。

チプラス首相の驚きの行動が、米国の利上げの行方も混沌とさせています。

米国の利上げが９月に行われるのかどうかを占うために、いつも以上に重要になってきたのが、本日の米雇用統計。

この米雇用統計の結果が７月のドル円の行方の鍵を握っています。

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具体的には、数字の発表前には、市場参加者のコンセンサスを確認。

それをふまえた上で、　実際の数字がでた後は、マーケットがどのように動くかを、柔らかい語り口で教えてくれます。

先ほど、小林さんご本人とお話ししたのですが、指標発表後は、実際に発表された数字をもとに、テクニカル分析も含め、次の戦略を示してくれるそうです。


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ＪＦＸマーケットショットLive！は、7月2日(木)21:00～21:40の放送です。



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