【葉那子が西原さんに電話取材!】4月9日(水)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場感とスタンス


こんにちは!助手の葉那子です。
有料メルマガ著作本が大人気の西原さんからもっと相場の情報を聞き出すために、週に2回、葉那子が西原さんに電話取材を実施中♪
私が西原さんから電話でお聞きした事を文字にして皆さんにお伝えします!!
基本的には、水曜日と金曜日に実施予定。是非♪FXのトレードに活用して下さい。
実際の電話取材の結果は↓↓の『この記事の全てを読む』からご覧下さい。

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■□■4月9日(水)西原宏一的:直近の為替相場に対する相場感とスタンス

直近の為替相場の分析・相場感・傾向

4日(金)の米雇用統計は、市場予想よりやや弱い数字となったものの、大きなサプライズとはならず、可もなく不可もなくという結果に。
ところがその後、高値圏で推移していたナスダック総合指数が急落したことで、米ドル/円も反落。そして昨日は、注目を集めていた黒田日銀総裁による記者会見で、「現時点での追加緩和は必要ない」という内容の発言を受け、米ドル/円は節目の102円50円を割り込み一気に地合いが悪化。特に6月の追加緩和を期待していた海外勢による売り圧力が強まり、一時101円台中盤まで下落した。

直近の為替相場の戦略やスタンス

注目は下落幅が大きいナスダック総合指数の動向と、それによる米ドル/円の動き。
3月末から堅調に推移していた米ドル/円は、テクニカル的にも104円台前半でトップアウトし、下落余地が拡大。米国株の下落と、黒田日銀総裁による発言によって下落余地が拡大した。
東京市場では、本邦勢の買い遅れ組による買い支えで、102円、101円台では底堅い動きになり、海外市場に入ると再び売り圧力が強まる傾向がある。102円台50銭を回復できなければ、2月の安値、101円70銭付近を割り込み、100円割れも考えられる。
海外市場での米国株の動向、特にナスダック総合指数の動きを見つつ、米ドル/円の戻りを狙いたい。

節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中

<米ドル/円 日足チャート>
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