先週(2月23日~)、唐突的に勃発したウクライナ問題ですが、週初の緊迫度はほぼ解消されました。
事態が混沌としていたときは急速に売り込まれていた新興国通貨も一気に反発し、新興国通貨の下落に呼応して、下落していた豪ドルも急反発。
グローバルに株価も回復しています。
1月のアルゼンチンショックの時は、ドル円も急落したのですが、今回のウクライナショックでは、ドル円の下落幅は限定的。
今回のrisk offでのドル円の下落はわずか1円幅。
欧米の短期筋が驚いたのが、まずドル円の101円台前半は底堅く、マーケットに強い負荷がかかっても100円を割り込むのは容易ではないこと。
加えて、「アルゼンチン、中国、そしてウクライナ」と立て続けに新興国ショックが起きましたが、ドル円が急落したのは1月のみ。
その後のドル円は異様な耐性をみせ、下げ渋り。
まだ解決しているとはいえませんが、ウクライナ問題が沈静化するとrisk off positionの巻き戻しがおこってドル円は急激に反発。
昨日(3月6日)は節目の102円台後半を上抜け、一時103.20円まで急騰しています。
ECBが追加緩和を見送ったため、ユーロ円も急反発。142円台を回復しています。
この「株高、円安」局面が長く続くのかどうかを見極めるために、今晩のNFPはきわめて重要な意味を持ちます。
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先ほど、小林さんご本人とお話ししたのですが、指標発表後は、実際に発表された数字をもとに、テクニカル分析も含め、次の戦略を示してくれるそうです。
本日のゲストは、水上さん。
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お楽しみに!
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