４日の欧米市場では注目のECB、BOEともにフォワードガイダンスへの動きを示し、ユーロドル、ポンドドルともに下落。

注目はECB。
ドラギ総裁は「金利は長期にわたり、現行水準かそれ以下に」
そして「EXTENDED PERIOD IS NOT 6 MTHS, IT’S NOT 12 MONTHS, IT’S AN EXTENDED PERIOD OF TIME=6ヶ月でも12ヶ月でもない。長期的ということだ」

最後に「OUR EXIT IS VERY DISTANT =われわれの出口はかなり遠い。」

米国は出口に向かっているのですが、ECBの出口はかなり遠いとコメントしているわけですのでユーロドルが下落するのもうなずけます。

ユーロドルの日足は、雲をクリアに抜けじわじわとユーロドルの下落が鮮明に。

ECBのdovishな発表の後、今晩は米雇用統計。

いつも以上に重要なイベントとなりそうです。

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米雇用統計の数字に関しての小林さんの明快な解説は、発表後のトレードに有益なヒントを与えてくれると考えています。

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お楽しみに！


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