先週の上昇率のNO.1はカナダ。
weeklyでみると先週78.77円から80.58円まで上昇。
原油価格の上昇とカナダの利上げ期待がサポート要因に。
次に、上昇しているのが、ユーロ。
先週のユーロは全ての主要通貨に対して上昇。
ユーロ円は95.93円から98.43円まで急騰。
ユーロに対しての注目はドイツのスタンス。
「メルケル独首相はギリシャ救済の条件緩和を検討していると、独議員2人が語った」との報道もあり、ドイツの動向に注目。
euraudはカウントダウンが終了していることと、dinapoliでいうdouble repoが形勢されており、反発継続の可能性が濃厚。
総体的には、先週S&Pも0.9%も上昇しており risk onの流れで、円安が進行。
ドル円はドル金利の上昇とともに、ヘッジファンドが断続的にドル買いを持ち込んでおり、79.00円近辺のドル買い注文が増えている模様。
明日の東京市場で夏期休暇から戻ってきた輸出企業のドル売りが想定されますが、海外勢のドル買い需要が吸収してしまい、下値は限定的で、じわじわと80円台を回復する可能性が濃厚。