retail salesと米金融緩和期待
16日のNY市場では、米retail salesの予想外の悪化を受け、アメリカの金融緩和期待が高まりドル売りに。
急騰していたドルインデックスも調整色を濃くしており、ユーロドルは1.2170のサポートを割り切れず
反発。
ユーロ円も96.17円まで下落するも、6月1日の安値(95.59円)まで到達できず反発し、調整局面へ。
ただユーロの上昇は緩慢で、ドル売りに反応したのがポンドドル。
ポンドドルの日足のTD-Sは先週カウントダウンを終了後、13日にプライスプリップを起こしており、反発を示唆。
ポンドドルは12日の安値1.5393から1.5655まで250ポイント急騰。
バーナンキ議長の議会証言までは、ドルの反落と株上昇による短期のrisk on相場に注目。