ドル円、80円台回復
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6月21日発売のYEN SPAは20ページの「西原FX特集」です。
取材に答えてくれたのは和田さん、奈那子さん、ぱなぱなさん、田向さん。
テクニカルは、TD-シーケンシャル、RCI、ディナポリです。
書店でぜひ。
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ヘッジファンドの思惑を更新しました。
http://zai.diamond.jp/articles/-/132025
21日のロンドン市場では、ドル円が続伸。
80円台前半には、本邦輸出企業のドル売り注文がかなり厚いというのがコンセンサスだったのですが、
クロス円の上昇に連れ、本日あっさり80円台を回復。
一時80.33円まで高騰。
NY市場に入ると、米フィラ連銀景気指数が大幅に悪化。
この数字に呼応して、ユーロと豪ドルは反落。
こうした展開では、通常「risk off」相場となり、クロス円、ドル円が大きく下がるのですが、
本日のドル円は底堅く展開。
結果、ユーロドル、AUDドルが下落して、クロス円が下落したという展開。
ここまでのところ、ユーロドルは38.2%の1.2745レベルを数回試したのですが
どうしても抜けられず、米経済指標の悪化をきっかけに反落したといったところ。
昨日からのドル円は、クロス円の上昇局面においては円安要因、ユーロドル、AUDドルの下落
局面においてはドル買い要因として、どちらの局面においても底堅く推移しています。
本邦輸出勢のドル売り需要により、上昇スピードは緩慢ですが、日足のTDーS、長期のDMAも上抜けていることから、ドル円の下値は徐々に限定的に。
このところのドル円は、基本戻り売りスタンスでエントリーしていたのですが、
20日の相場移行、押し目買いスタンスに変更。