ギリシャの新民主主義党とユーロ
アジア市場では、昨晩のNY市場の流れを受け、本日の日経平均も急落。
クロス円は更に値を下げ、ユーロ円は100.19円と
100.00円のバリアに接近。
ユーロドルは1.2641まで。
こちらのバリアは1.2600と1.2620.
リスクアセットの豪ドル円は78.00円を割り込み、77.57円まで下落。
ユーロドル、AUDドルは本日も値を下げていますが、ユーロドルは今年の最安値(1.2624)と1.2620のバリアまで届かず、ロンドン市場では中東勢のユーロ買いも加わり、値を戻して現在は1.26台後半で推移。
現在マーケットで話題になっているのがギリシャの最新世論調査。
新民主主義党が急進左派連合を逆転しています。
今週はギリシャの再選挙の報道などもあり、ユーロドルはダウンサイドのバリアを
次々とブレイクして下落してきたわけですが、上記の報道がユーロドルの買い戻しを誘引する可能性も高いため、本日はユーロドルのショートカバーに警戒。
週末を控えていることもあり、キープしていたユーロドルのショートは1.2655でスクエアに。
過去2週間、週超えでAUDドルをショートにしていましたが、今週は
下落が加速したこともあり、こちらも週超えのショートはリスクが高そうです。