中国のPMIからRBAへ
こんばんは。
4月初日のアジア市場は週末に発表された中国のPMIを受けて、まずシドニー市場でgap open で豪ドル円がスタート。
他のクロス円も軒並み上昇してスタート。
ただその後は失速し、ロンドン市場では、豪ドル円を筆頭にじわじわと下落。
金曜日のNY市場の後場は、豪ドル円、ドル円とも高値引け。
そして中国のofficialPMIを受けgap openで急騰。
マーケットではこの数字はリークされていたのではという噂も上がっています。
確かに、アジア市場で豪ドル円、AUDドルが上昇した局面では、アジア系の豪ドル売り(利益確定?)がめだっていたようです。
ともあれ、中国のPMI絡みで急騰していたクロス円は、本日のロンドン市場で全て帳消しに。
ユーロ円も110円を割り込み、ポンド円も133円台から一気に131円台まで急落。
今週はイースターホリデイに入るため、為替市場の流動性は悪化している模様。
明日のアジア市場では、RBAの発表も控えており、プライスが飛びやすいので
今週はリスクコントロールに気をつけたいところです。
RBAに関しては5月の利下げというのが一般的ですが、
明日RBAが利下げを決定すれば、サプライズとなるため、明日も豪ドルの動向に注目。
今晩は豪ドル円を中心とした円の買い戻しに、注目。
では、今月もよろしくお願いします。