FOMC
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
来週21日、CMCさんでオンラインセミナーを開催します。
今回のゲストは、グローバルインフォの荻野さん(元ゴールドマンサックスの為替トレーダー)。
荻野さんとは毎日相場についてお話させていただいてますが、今回は為替オプションからの相場展望というコンテンツということも
あり、オプションに詳しい荻野さんにゲストで登場していただくことにしました。
http://www.cmcmarkets.co.jp/learn
ご都合があえば、ぜひ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
13日の欧米市場では、FOMCの発表を受け、ドルが上昇。
FOMCでのバーナンキ議長のコメントのポイントは
①雇用市場が強さを増したと指摘したこと
②景気判断を引き上げたこと
加えてストレステストも発表されており、KBW銀行指数は4.6%上昇。
米国金融セクターの上昇は、米国経済に対するポジティブな流れを加速した形。
これを受け、米株式相場は上昇。
ダウ工業株30種平均は2007年以来の高値まで到達。
ドル円はついに83円台を回復。
高値は83.32円。
株高により、豪ドル円も大きく反発。
87.78円まで到達。
ドル高の流れの中、ユーロドルも下げていますが、株高=リスクオンの流れの中
クロス円が上昇しており、ユーロドルは下げ渋り。
ドル円は83.25円のバリアを突破しましたが、これより上にもバリアが存在しており
流れはかわりませんが、昨晩のような一方的な上昇が続くかは疑問。
豪ドル円も短期的に急騰しているため、いったんの調整に警戒。