ユーロクロス主導でユーロ安
ヘッジファンドの思惑を更新しました。
明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いします。
5日のロンドン市場では、昨日に続き、ユーロ安が進行。
フランス国債の入札は順調だったものの応札倍率が低下しており、ユーロのサポートにはならず。
逆にイタリア最大手銀行ウニクレディトの株価の急落をきっかに欧州の金融株が軒並み下落したことで、ユーロは一時1.2800をブレイク。
短期筋のユーロショートのポジションはかなり膨れ上がっていますが、中銀のバランス・シートがもっとも拡大する通貨が売られるというコンセンサスのもとユーロ売りはおさまらないといったところ。
1.2548まで戻していたeuraudも再び軟化。
先ほど米ADPの発表を受け、 為替はドル買いに反応して、ユーロドル、ドル円はドル買いに反応しましたが、
その瞬間は豪ドルは上昇。
今朝方ヘッジファンドの友人もいっていましたが、リスクオンに反応するときは
豪ドル買いになりますが、ユーロドルは逆に売られる反応。
つまりユーロオージーは下落というリアクションに。
今年はユーロクロス中心の動きになりそうです。
ユーロドルのショートをキープ。