時間稼ぎ

ヘッジファンドの思惑を更新しました。 http://zai.diamond.jp/articles/-/121815 こんばんは。    まず昨晩の主要国による資金供給ですが、白川総裁も会見で流動性供給について「時間稼ぎ」であると強調しています。 リーマンショック当時を振り返ってみると、主要中銀の資金供給の後、数日間は 「株高、ドル安」相場となりましたが、その後、株は反落。 過去2ヶ月間も、当局の対応に対する期待感から、リスクオンとなり値を戻すも、抜本的な対策がでてこないとなると、一気に「株安、ドル高」の流れとなっています。 つまり、当局の対応により数日間は、株価は安定。 よって、リスクアセット通貨のAUDドルや、NZDドル、加えてユーロドルやポンドドルも底堅い展開が予想されますが、白川総裁の言葉ではないですが、調整の域をでません。 本格的に「株高、ドル安、ユーロ高」のマーケットに戻るには、ユーロ圏からの抜本的な対策がまたれるところです。 ともあれ、本日のロンドン市場序盤は、昨日の大相場の影響が色濃く残っており、ユーロドルは乱高下。 スペイン国債入札が目標上限にあたる37.5億ユーロの発行が行なわれたことを好感し、一時1.3505まで上昇するも、その後は1.34台後半で神経質な展開。 押し目を狙っていたNZDドルは、0.7724まで下落しているようですが、既に反発し0.7785付近で推移しているため、こちらは押し目待ち。 NZDドルほど、チャートの形状はよくないですが、昨日のメルマガのとおり ユーロドルは日足でプライスフリップを起こしており、下値は限定的。 ユーロドルはいったん1.3418まで下落していますが、手を出しておらず その後の押し目を待っていたのですが、底堅い為、1.3485で打診買い。 ——–ーー シンプルFXトレード No.1244より

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