ユーロ圏共同債は必要ない
ヘッジファンドの思惑を更新しました。
こんばんは。
本日のロンドン市場では、ユーロ圏の悪材料が続出し、ユーロが続落。
まず、フィッチがポルトガルの格付けをジャンク級に格下げとの報道で
ユーロはじり安に。
次に強烈だったのがメルケルさんのコメント。
「ユーロ圏共同債は必要ないという立場に変更はない」 ーメルケル独首相
このコメントがドイツとフランスの意見の対立を鮮明化し
ユーロドルは1.3319、ユーロ円は102.70円まで急落。
連れてポンドドルも1.5483まで下落。
ユーロドルのショートは1.3300にバリアがあるとのことなので
このステージでは1.3330でいったんスクエア。
ユーロ円のショートは継続。
このところ続落している新興国通貨のブラジルレアルは
本日も軟調に推移しており、現在1.8884まで続落。
リスクアセット通貨の豪ドル円のショートは依然としてキープ。