ユーロは1.3000へ?
ヘッジファンドの思惑を更新しました。
http://zai.diamond.jp/articles/-/117882
15日のNY市場では、ECBが日米英スイスといった主要中銀と協調してドル資金の無制限供給実施を発表したことからユーロが上昇、
欧米株価も反発。
ただ銀行への資金供給によって、欧州の金融機関の株価の上昇にはつながりますが、
それでギリシャが助かるわけではありません。
マーケットのコンセンサスも変わらず。
例えば、米JPモルガン銀行。
友人にきいたところによれば、
彼らの年末までのユーロドルの予測は1.3000、2012年の第一四半期までには
1.2500とかなり目線を落としてきている模様。
本日の注目はEU財務相・中銀総裁会議。
ガイトナー米財務長官も参加するため、注目が高まっているようです。
会合の結果次第では来週月曜日のユーロドルは、窓あけスタートになる可能性が高そう。
月曜日のアジア市場で大きく下落したユーロドルは、今週一杯調整局面であるとみれば
来週も、ユーロは戻り売りではないでしょうか?