ギリシャのデフォルトの可能性 2
こんばんは。
欧州市場では、ユーロが急落。
シュタルクECB専務理事が退任、加えて
ギリシャのスプレッドが拡大する中、日本時間の0時過ぎに
下記の報道がでて、ギリシャのデフォルトが現実味をおびてくることに。
「ドイツ、ギリシャのデフォルトに備え銀行保護の計画を準備-関係者」
ユーロドルは1.3700をも割り込み。1.3641まで下落。
リスクアセットも軒並み下落。
株、原油も大幅下落。
リスクアセット通貨の豪ドル円も81.00円を割り込み80.50円まで急落。
主役はユーロでありながら、注意すべきはユーロスイスの1.2000レベル。
ユーロスイスが1.2000に接近した場合は、ユーロ絡みはいったん縮小したほうがよさそう。
さきほど、ユーロの急落にユーロスイスも一時1.2055まで下落するも
1.2050に怪しいbidがはいったとのことで、すぐ1.2080まで
反発。
スイスがsafe haven通貨でない中、円高圧力がまし、
risk offムードの中、クロス円が急落。
NY市場後場もクロス円のダウンサイドリスクと
ユーロスイスのレベルに要注意。
個人的にはNY市場後場に向け、ポジションを縮小し始め、
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シンプルFXトレードVol.1045より抜粋。