VIX指数急騰、risk offへ
こんばんは。
5日の東京市場では、昨日介入が行われた10時をすぎても介入はなし。
午後も、介入は行われず。
このままの状態が続く、昨年9月/15日の介入のパターンが再現される可能性が高くなってきました。
つまり、介入当日のドル円は3円強急騰。
ただ、その後のフォローがないため、ドル円は介入を警戒しながらも、じわじわ値を下げ、前回の安値を更新するパターン。
今回でしたら、3月のドル円の安値、76.25円に向けて、下落継続ということになります。
加えて4日の欧米市場では、欧米当局者から日銀の介入に否定的な意見がでているため
介入しずらくなってきていることは確か。
一方、4日の米株式相場は急落。
S&P500種株価指数の下げは2009年2月以来で最大。
VIX指数(恐怖指数)は、07年2月以来最大となる35%上昇しており31.66。
マーケットは、risk off.
クロス円(スイス円を除く)は、ダウンサイドリスクが高まっています。
本日の注目は米雇用統計ですが、昨日のNYの株暴落から考えると
よほどいい数字でないと、risk offの展開になる可能性が高いので要注意です。
昨日の80.25円で、ほぼドル円の戻り高値をみたのではないかと
考えているので、ドル円は戻り売りで考えています。
*来週一週間、「FX Trend」は、お休みさせていただきます。
再開は、8月15日の予定です。
よろしくお願いします。