QE3の可能性とドルの行方
ヘッジファンドの思惑を更新しました。
こんばんは。
13日のNY市場では、バーナンキ議長がQE3を示唆するコメントをしたことから
マーケットのセンチメントは変貌。
本日のロンドン市場では、BIS(国際決済銀行)が1.4170近辺でユーロドルを買っているとの噂もあり、1.4170近辺が底堅い展開。
NY市場に入っても、ユーロの買い戻しが断続的に入っているようで、ユーロドルは1.4235近辺まで反発。
一方、ドル円も軟調な展開。
本日のアジア市場では、一時79.61円まで急騰する場面もありましたが、
「介入ではない」との噂がマーケットに流れると、ドル円は急速に反落。
QE3の思惑が台頭して以来、総じてドルは軟調な展開。
「QE1」、「QE2」ともに、実施された時の為替市場の反応は「ドル安」でした。
そのため、今回、バーナンキ議長が「QE3」を示唆したことで、海外勢のドルに対する目線はかなり下がってきています。
当面、バーナンキ議長によるQE3に関する発言に注目。