ECB理事会
こんばんは。
昨日のNY市場後場のユーロドルの1.3182までの急騰劇は、下記のコメントが大きく影響しているよう。
「アメリカがIMFの追加拠出を通じてEU救済基金の規模拡大を支持する」
この報道は、日本時間の3時頃否定されますが、市場は反応せず。
市場の印象としては、「火のないところに煙は立たないし、グローバルのコミットなしには救済は困難でしょうから先行き十分ありうるシナリオかも?」といったところ。
本日はECB理事会。
ECBから債務危機拡大に対し、何らかのサポートをしてくるのかに注目.
少なくとも域外からのサポートを要請するのに自らの手を汚さないのは不可能。
債務危機拡大に歯止めをかける意志が示されれば、ユーロドルはいったん調整局面に入る可能性も。
半面、ECBが宣言を拒んだり、政策を小出しにすれば、再びユーロ売り。
ECB理事会までは、なにがでてくるかわからないので、少なくともそれまでは
ユーロは堅調か?
今夜のECB理事会、盛り上がりそうです。
(シンプルFXトレードより抜粋)