ヘッジ売りへ
本日の午後に入り、ドル円が突然急騰。
いきなり85円台を回復。
高値は85.40円まで到達。
友人によると数行の邦銀がいきなりドル円を買いあげたとのこと。
玉木財務官は「為替介入の有無、コメントしない」と発言。
85.40円まで到達後、待っていた機関投資家がドル売りへ。
「シンプルFXトレード」でご紹介したように、85.00円、86.00円とオプションをロングにして介入を待っていたヘッジファンドは
当然の如く怒涛のドル売り。
上記のドル売りによりドル円はあっさり85.00円を割り込み、84.80円まで下落。
玉木財務官が「ノーコメント」を通しているので介入の真偽のほどは定かではありませんが、
自分も含め、多くの友人は不本意?ながらも、キープしていたドル円のロングをすべてSQに。
自分も劣化していた?ドル円のロングをすべて逃げられ、やれやれといったところ。
オプションをロングにしている友人は、85円台でヘッジをかけられたため、85.00円を挟んで売り買いすることに
なるので、ドル円は介入が入らない限り、再び大きな値動きはなさそう。
ドル円がこのままの動きを続けるようだと、仮にドル円が急騰すれば、カウンターで売っておけば良いということに
なり、ドル円の頭はますます、重たくなる展開でしょうか?