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西原メルマガ購読者様
竹内典弘です。
西原さんのサポートとして、通常平日朝7時＋随時、プロが日常的に行なっている為替相場のロジカル分析をお送りします。
売買や方向感を示すものではない点をご理解頂けますようお願い致します。
クロス円の売りは欧州前半まで、以降はUSD買いが優勢の展開
FOMCを受けた昨日のアジア市場ではクロス円の売りが静かに進行、アジア株がほぼ全面安のなか、EURJPYで昨日の安値131.57、AUDJPYでも同81.30を示現しています。
欧米時間に入り、一部報道で、9/27が期限とされたイタリアの来年度予算案の策定ですが、こちらと共に議論されてきた経済財政計画の発表の延期が伝えられたことも欧州通貨中心に売りを後押ししました。
この動きの中で、BOE（イングランド銀行）のMPC（金融政策委員会）のホールデン委員より、「現在の英経済の成長ペースではさらなる利上げが必要」との発言もありGBPが買われる場面もありましたが、戻り高値はGBPUSDで1.3162までとなっています。
欧州時間の前半まで継続したクロス円の売りですが、USDJPYが112.56の昨日の安値で底入れ、その後大きく買い戻され実に年初来高値である113.38を更新、ここまで年初来では新値である113.46の高値を示現しています。
ブレの大きい指標で有名な米8月の耐久財受注が前月比で+4.5%と予想を大きく上回り、同時に発表された米Q2（4-6月期）のGDPの確定値も4.2%と高水準を維持したことも以降のドル買いに寄与しています。
欧州株は多くのセンターで3日続伸、米株3指数は続伸、ダウも続伸+0.21%、原油先物は反発72.12、金は続落1187
一日では、主要通貨の騰落は対USDで全てが下落、その幅の大きい順にCHF（-1.12%）、DKK、EUR（-0.76%）、GBP、AUD、NZD、JPY、NOK、SEK、CADと続いています。
このなかで特筆すべきは、…
～以下略～
トレードの参考にしていただければ幸いです！！
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