今週の話題はなんといっても、黒田総裁が導入を決定した「マイナス金利」

先週金曜発表された日銀のマイナス金利に呼応して、今週のドル円は121円台から始まったものの、「12月の日銀の補完的措置」発表からの円高相場の影響で、今回のマイナス金利に対する市場の反応も冷ややか。

米国の利上げ予測が大きく後退していることから総体的にドル安相場になっていることも加わり、ドル円は一時116.53円まで反落。

マイナス金利に関する市場の反応が賛否両論であることを反映して、ドル円も116～121円での乱高下に終始。
「マイナス金利」は中期ではリスクアセットにpostitiveに反応すると考えていますが、中長期プレイヤーのマネーが市場に持ち込まれるのは、もう少し時間がかかりそう。

そこで短期のドル円の流れを決定するのが本日の米雇用統計。

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具体的には、数字の発表前には、市場参加者のコンセンサスを確認。

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先ほど、小林さんご本人とお話ししたのですが、指標発表後は、実際に発表された数字をもとに、テクニカル分析も含め、次の戦略を示してくれるそうです。

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