2015年のマーケットの主役は、相変わらずユーロ圏ですが、ユーロ絡みのトレードに大きな調整が入っています。
特にドイツ10年債利回りが、急反発。一時0.79%まで急騰。
きっかけは4月21日(火)のビル・グロス氏による下記のコメント。
「人生最大のドイツ国債売りのチャンス」
彼のコメント以降、ECB(欧州中央銀行)がQE(量的緩和策)を実施しているにもかかわらず、ドイツ10年国債利回りは急騰しています。
この動きは「セル・イン・メイ(Sell in May)」と表される調整局面。
2015年の主役であるユーロ下落の流れを確認すると、「ドイツ国債高(利回り低下)、独DAX高(株高)、原油安、ユーロ/米ドル安」という流れでした。
ところが、前述のビル・グロス氏のコメントが発せられたレベルから切り返し、「ドイツ国債安(利回り上昇)、独DAX安(株安)、原油高、ユーロ/米ドル高」という流れになっています。
これは2013年5月にドル円相場で起こったことと相似しています。
仮に2013年5月の円絡みと相似した展開になるとすれば、あと1-2ヶ月はユーロドル、ユーロクロスは調整局面となる公算が高まっています。
その場合、かなりvolatilityが高い乱高下相場になりそうですが。
一方、このところのドル円は118~121円で小動き。
ドル円は米金利の動向にも影響されるため本日の米雇用統計の発表に注目が集まっています。
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