例年、ゴールデンウィークの時期は、ボラティリティが高まって、為替市場は活況となります。
ところが、2014年の米ドル/円は、これまで100円-105円のレンジに収束。
この時期になってもボラティリティは上がらず、101円-103円の狭いレンジで推移しています。
これは今年のマーケット参加者の目線が「ドル金利上昇→ドル上昇」というシナリオがあるにも関わらず、ドル金利がいっこうにあがってこないことが背景に。
欧州通貨に関しては逆に高値圏(米ドルの安値圏)で膠着しており、GWの時期であるにも関わらず、主要通貨のvolatilityがいっこうに上がってきません。
ただ新聞報道によれば、6月の「骨太方針」に段階的な税率引き下げが盛り込まれる方向、との内容。時期も「来年度から」と明記されており、徐々に具体的な展開に。
海外勢のアベノミクスに関する興味が低下する中、実際は少しずつ具体化に向けて話が進んでおり、6月に向けてドル円は次第に底固めをしてくるのではと考えています。
5月に入り為替市場のvolatilityが上がり、6月の「骨太方針」に向けて円安の流れに移行できるかどうかを占う上で今晩の米NFPはきわめて重要な意味を持ちます。
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具体的には、まず、数字の発表前には、市場参加者のコンセンサスを確認。つまり雇用統計の数字を予測して、仮に予想された数字がでれば、マーケットはどのように動くかを、柔らかい語り口で教えてくれます。
先ほど、小林さんご本人とお話ししたのですが、指標発表後は、実際に発表された数字をもとに、テクニカル分析も含め、次の戦略を示してくれるそうです。
また、今月のゲストは荻野金男さん。東京外国為替市場委員会の重鎮でいらした荻野氏は、当局とのパイプが太く、ここだけでしか聞けないようなスペシャルな話題も豊富です。
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