注目のジャクソンホールでのバーナンキ議長のコメントは、直ちに金融緩和を行なうと確約はせず。
しかし追加緩和には柔軟姿勢を示したことで、マーケットは乱高下するものの明確な方向性はでず。
ユーロドルは1.2600を挟んで神経質な動き。
結局今回のジャクソンホールは、マーケットが喧伝したほどのインパクトはなく、懸念したとおり、non eventに。
ユーロドルは1.2600のバリアは突破しましたが、1.2650がブレイクせず、高値は1.2638どまり。
先週は1 monthの1.2675のオプションが大きく出会っていることもあり、euraud中心にユーロの買い戻しが進んでいるものの、1.26台ミドルが依然上値をおさえている形。
ユーロの行方は6日のECB理事会とeuraudの動きが鍵を握っている展開。
明けて本日発表された中国のPMIは悪化。
中国8月のオフィシャル製造業PMI指数は 、49.2と市場の予想と大幅に下回る数字に。
50の大台を下回ったことで、来週の豪ドルに対する売り圧力がかかりそうです。
来週も中国関連の指標と、豪ドルの動向に注目。
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