イタリア、スペイン債上昇、ユーロ反発
本日の欧州市場のユーロは反発。
マーケットでは欧州の政策担当者が欧州金融セクターに新たな対応策を取るとの噂が流れ、
周辺国の債券が買い戻されています。
スペインの株価が大幅に反発。
連れてユーロドル、ユーロ円は反発。
テクニカルには、先週の金曜日ユーロ円の日足のTD-Sがカウントダウンを完了し、反発を示唆してたとおり、調整が始まった可能性が濃厚。
ユーロ円の高値は97.95円まで。
98.00円はいったんのポイントなので、ここでロングを縮小。
本日の日経平均も大幅に下落しているため、ドル円の78.00円割れは
介入警戒感が濃厚になっているため、ドル円の下値も当面限定的。
この後は明日のRBAの政策金利決定会合に注目。
一部には50bptの利下げ予測もあり、利下げが織り込まれつつあるので
「buy the fact」による豪ドル円の反発にも警戒。