セントラル短資のクイックチャート・トレード
エントリーのタイミングを測るのにテクニカル分析を使います。
私が信頼するテクニカルはいくつかありますが、MACDは初心者の方でも視覚的にもわかりやすいと思います。
今回はチャートに高値安値が表示されて見やすい上、日本語での自動売買機能もある、セントラル短資のクイックチャート・トレードをつかって説明いたします。
MACDについてはセミナーなどでもご案内していますが、MACDとシグナルのクロス、またはMACDとゼロラインのクロスを利用する2つのタイミングがあります。
チャートは豪ドル円の1時間足で、わかりやすいようにMACDのゼロラインには黒罫線を引きました。
豪ドル円は3月後半から方向は下と考えていたので、調整で少し上げたあとの下げを狙っています。
MACD(青いライン)を見ると、ほとんどゼロラインの下側にあり、ここでも下落の流れであることがわかりますし、高値は切り下がってきています。そうした動きの中でMACDが一度ゼロを超えて調整されてから再びシグナルやゼロラインを下抜けたタイミング(緑○部分)がエントリーのタイミングになります。
もちろんMACDを使えば毎回必ず上手く行くということもないので、逃げるポイント、利確ポイントも大事です。これも教科書通りで、MACDが伸びなくなってきたら早めに降りた方がいいと思いますし、さらに進んでシグナルとクロスするようなら逆の売買サインになるので撤退した方が賢明でしょう。MACDの形が悪くなってきたらポジションを閉じるというこう使い方もします。利が乗っているときこそ、欲張り過ぎず、深追いしない方が結果はいいかもしれません。
セントラル短資のクイックチャート・トレードは、チャート分析の中上級者の方まで満足できる多彩な23種類のテクニカル分析機能を搭載しています。またテクニカル指標それぞれのパラメーター設定も細かく可能なプロ仕様です。