S&Pの堅調とユーロドル
こんばんは。
6日の欧米市場での様々な報道で、マーケットの景色が少々変わっていますね。
きっかけはFTが、「EU OFFICIALS DISCUSS DOUBLING RESCUE SYSTEM’S FIREPOWER(欧州で救済基金の額倍増が検討されている」と報じたこと。
ユーロドルは1.34台を回復。
リスクアセットのAUDドルも1.02ミドルを回復。
BISがSNBの要請を受けてユーロスイスでユーロ買い をしているとの噂で、ユーロスイスは1.24台を回復。
総じてみれば、マーケットのセンチメントは今週のEUサミットへの好結果を期待するものに逆戻り。
株も堅調。S&P500種株価指数は2日続伸。
S&Pに関してはデマークがBloombergのインタビューに答えて下記のようにコメントしています。
S&P500種はクリスマス前に約6%上昇、その後急落も-デマーク氏
12月5日(ブルームバーグ):米S&P500種株価指数は今月中に1330-1345まで上昇し、その後は下げに転じる-。相場の転換点を示す指標を考案したトム・デマーク氏がこう予想した。デマーク氏は電話インタビューで、「過去40年間で最も強力な短期の買いシグナル」を感謝祭の週に得たとし、「これは上方向への爆発的な動きとなるだろう」と発言。その上で、「相場は12月21日ごろにピークを付けるはずだ」と予想。その後は急落するだろうと語った。
Bloomberg
本日のロンドン市場のユーロドルは1.34台でスタート。
本日は、株や豪ドルといったリスクアセットや、ユーロドルの反発の可能性も。
ユーロドルを打診買い。