76円台、77円台は、われわれにとって適正なレートではない

ヘッジファンドの思惑を更新しました。 http://zai.diamond.jp/articles/-/120299 ——————————- こんばんは。 世界を唖然とさせたギリシャの「国民投票」ですが、パパンドレウ首相によると、 12月4日に実施される模様。 メルケル首相は「ギリシャ国民投票の結果は尊重する」とコメント。 これで全ての支援策はしばらく凍結という結末に。 ユーロドルは一時1.3656まで下落。 ただ本日はECB理事会を控えていることもあり、その後 買い戻しが入り、現在1.3700で推移。 ユーロ円は106.60円まで下落後、現在107.00円まで戻しています。 この後はECB理事会待ち。 今回の会合はドラギ新総裁の就任後、初めて開催されるものであり、 そのコメントに注目が集まっています。 一方ドル円は78円台前半で膠着。 海外ではあらためて下記の安住財務相のコメントに注目が集まっています。 安住淳財務相は26日午後の衆院財務金融委員会で、円相場の水準について「76円台、77円台は、われわれにとって適正なレートではない」との認識を示したー出所日経QUICKニュース 本日のドル円も上値は重いながらも、これまでのところ安値は78.00円。 ユーロ圏の混乱により、仮に一時77円台に突入しても 再び78円台に押し戻されるのではないか?という思惑が広がっています。 ECB理事会に加え、ドル円の77円台での攻防にも注目。

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