ドル円のダウンサイドリスク
こんばんは。
注目の欧州首脳会議は概ねマーケットの予想の範疇で終了。
EFSF拡充案に関しては、26日に持ち越し。
本日のロンドン市場序盤は、先週のドル売りの流れを引き継ぎ
ユーロドル、ポンドドルが上昇。
ユーロドルの高値は1.3954,、ポンドドルは1.6002と1.6000の大台にのせましたが
その後反落。
ポンドドルが1.6000台をキープできずに反落してきたことで
ユーロドルも1.39台ミドルで反落した展開。
ただリスクアセット通貨であるAUDドルは堅調。
一度反落した後、じわじわと上昇。
現在再び1.04台を回復し1.0415で推移。
こちらはドル安継続。
一方ドル円もドル売り圧力が強く軟調。
ユーロドルや、ポンドドルは過去2週間のうちに大きくドル売りが進行して、本日は高値圏で揉み合い。
遅ればせながらドル円もドル売りに追随してきた展開。
当局の「円高対策」が期待はずれに終わってから、ドル円は上値の重い展開。
本日の東京市場でも介入があるわけでもなくじり安の展開。
77円台前半には売り遅れた輸出勢のドル売り注文が入り始めている模様。
今週はドル円のダウンサイドにも注目でしょうか?