ヘッドラインリスク
ヘッジファンドの思惑を更新しました。
こんばんは。
23日のEU首脳会議が近づくにつれ、マーケットでは、ヘッドラインリスクが高まり
ユーロドル、AUDドルは日替わりで乱高下。
トレーダーも短いレンジでの切返しに
神経を使うマーケットに。
下記は19日のシンプルFXトレードより抜粋。
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19日の欧米市場は、ロンドン市場とNY市場で様変わり。
ロンドン市場では、ポンドドル、ユーロドルが急騰。
ユーロドルは一時1.3870,ポンドドルは1.5848まで上昇。
豪ドル円は79.56円まで上昇。
その後、NY市場ではドイツ財務省広報官 の下記の発言で、ユーロは反落。
「EFSFの上限は4400億ユーロ、これは確かなものだ」
この発言は、前日のガーディアン紙の「独仏がEFSFを
2兆ユーロに拡大する用意があることで合意」との報道を否定した形。
ユーロは再び、ヘッドラインに影響され、1.3845から1.3777まで下落。
ユーロは本日もヘッドラインに多大な影響を受けている展開。
個人的にはロンドン早朝に買ったポンドドル(@1.5715、vol.1138を参照)を
ユーロドルが1.3850近辺で揉みあっていた頃、スクエアに。
同時に豪ドル円のロングもフラットに。
その後、1.3885をstop lossにユーロドルを1.3850で打診売り。
現在もユーロドルは1.3790近辺で一転して軟調に推移。
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短期のトレーダーは、ヘッドラインリスクに注意しながら
神経を使うトレーディングに終始。
本日のロンドン市場は、昨晩の流れを引き継ぎ、ユーロドル、AUDドルが軟調に推移。
AUDドルは2日前、鉄板のようにサポートとなっていた1.01台前半にむけ
じり安の展開。
ファンドの友人は、EU首脳会議前のヘッドランリスクをさけ、
大きなリスクをとっていない模様。
23日までは1.3600〜1.4000のレンジでの推移でしょうか?