ユーロスイスのギャップと1.4200の攻防2
本日の米雇用統計を控えて、アジア時間は小動き。
ロンドン時間に入ると、再びユーロスイスが軟調な展開。
一時1.12を割り込み1.1121まで急落。
相変わらず、すごいボラティリティ。
ユーロスイスは8月12日と15日にギャップができています
12日のcloseは1.1083。
このギャップ埋めの後、いったん反発があるかもしれないので
このギャップに注目。
アジア時間に一時ショートカバーで上値を試したユーロドルですが、
1.4300までは届かず、戻しは1.4289まで。。
このユーロドルの下落は週初の、イタリア国債の入札が不調だったことがきっかけですが
昨日のスペイン国債の入札も不調だったのも、大きく影響しているようです、
加えて、米系シンクタンクが「ECBが利下げを検討している」とのレポートもでている模様。
今月に入って、ユーロに関する悪材料続出。
いまのところのユーロドルの安値は1.4208.
某米系証券の友人によれば、依然として1.4200のバリアが効いている模様。
仮にユーロスイスがギャップを埋められずに、戻してしまえば、
ユーロドルもこのロンドン時間の下落では、1.4200をブレイクできないかもしれません。
デイトレでは、ユーロスイスの1.1100近辺とユーロドルの1.4200の攻防に注目。
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シンプルFXトレード vol 1024より抜粋